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上京民商ニュース 2016年6月27日号

織物設備に補助金 民商から聞いて申請できた

中小業者は地域経済の柱、さらに公的支援を!

京都府は「伝統産業生産基盤支援事業費」という織物設備などの新設・改修など行う場合、総額の三分の一、250万円を上限に補助する事業を行っています(5月末で申し込みは終了)。

作業場で山口さん出水支部の山口さん(織物業)は、今年、民商からの情報で申し込みを行いました。現在決定を待っています。

御守り製造して10年超

山口さんは神社やお寺などの「お守り」の製造を行っています。全国の神社お寺に販売している親会社の下請けとしてものづくりを行っています。

もともとは西陣の綜絖(そうこう)業者です。

「綜絖」とは織物を織るには、緯糸が通る杼道をあけるため、経糸を引き上げねばなりません。綜絖は、ジャカードの指令にもとずいて、経糸を引き上げる装置です(西陣WEBより)。

友人の織屋(織物メーカー)さんから、織機1台の管理を任せられたのが始まりで、今のお守りづくりの織屋さんとして10年を超えて営業をし息子さんが後継者としていっしょに仕事されている事業所です。

今だから設備更新を

丹後にある工場で10台の織機を動かして製織しています。

古い織機は能率が悪いそうです。今のうちに設備を新しくしておきたいと昨年から織機を入れ替え始め、今年も1台の織機の増設と1台の織機の入れ替えを計画していました。

民商での一言から補助金申請へ

確定申告の相談のときに、民商事務所でそのことを話すと、「去年から伝統産業設備新設や入れ替えへの補助金があるよ」と聞いたのがきっかけで補助金申し込みにいたりました。

国産ジャガードは中古しかなく、5万円ぐらいで手に入れても、動かすためには50万円ぐらいかけての修理や洗いが必要だそうです。今回も織機は国産、ジャガードはヨーロッパのジャガードメーカーのものを入れるそうです。

民商からの情報はありがたい

山口さんは「わしらが補助金もらえるなんて知らんかった」「零細業者には情報が少ない。民商からの情報はありがたい」といいます。

民商からの申請結果の問い合わせに京都府は「補助金の申請が多いので、補正予算をつけるかどうかを検討している」と答えました。伝統産業、ものづくりは、京都の経済を支えている大事な柱です。民商はこうした中小業者への公的支援を求めてきましたが、情報の広く周知することや、使い勝手の良いものにしていくことなど引き続き行政に求めていくことが必要です。

府染織工芸課に説明と要望を予定

京都府は今年度予算で丹後・西陣織物産地活性化事業を決定、廃棄織機の引き取りを行い遊休織機を活用しながら、織物産業の各工程に精通した若手職人を育成し、産地を活性化を予算計上しましたとHPで公表しています。府は民商の問い合わせに「まだ具体化は出来ていない」とのことです。今後、説明を聞き西陣の要望を届けるようにします。

消費税転嫁、工賃3%引き上げも要望

消費税8%増税で当然5%から8%への引き上げ分3%を賃織業者は請求できますが、いまだに工賃が5%当時と同じという業者もいます。4月に西陣織工業組合へ要望を申し入れた全西労によれば「3%分は親方に請求してください。うまくいかない場合は西陣織工業組合に相談をしてください」と回答したそうです。

中小業者の当たり前の要求として工賃引き上げも声を上げていく必要があります。少なくとも3%の消費税分引き上げは当然です。

作業場で山口さん

税金に強い民商、納税者の味方

税務署から呼び出し

「郵便局への会社からの振込みが、月10万円超えることがありますが、税務申告はどうなっていますか?」こんな内容の手紙が届いた人がいます。この人は配送の仕事を「受けとり」でしているようです。税務署が、親会社の資料の一部をつかんで、振り込み状況と申告者名をつき合わせしているのでしょうか?京都市内民商で相談対応中です。

ずっと申告していないから心配

「何年も申告していなんですが」と相談にこられた業者もあります。ついつい税金申告できずにきてしまったのでしょうか。税金相談、申告相談を思い浮かべ、友人などに聞いたところ、税理士か、自分でするか、民商へ相談かといわれたそうです。自信の持てる税金申告を、仲間の力、団結の力でその自主申告を守るのが民商です。ぜひ、仲間に入ってほしいと思います。

払えない税金を分割は当たり前

昨年の消費税が払えていない。税務署に、税金分割支払いの相談に行きました。税務署は9月までに払ってくれと迫ります。納税者は払えない事情を訴えました。

税務署は「わからないことがある、27日にまた署に来てください」といいます。資金繰りに困っている中小業者を毎週毎週呼び出していじめているような対応です。

支払いの猶予を求める「納税の猶予を申請したい」というと署員は「するんですか?」と不満そうな顔つきでしたが、15分ほど待たされ、やっと申請書をくれました。話を聞くにしても申請に基づき聞いたほうがわかるのにと思うのですが、払え、払えといっているほうが楽なんでしょうか、税務署は。

業者訪問「民商はええよ」

18日、越智副会長と事務局員の3人で、仁和学区の、民商入会お勧め対象者を回りました。この行動は、6月の理事会で決めた訪問活動です。クリーニング屋さんやカステラ屋さん、和菓子屋さんなど4軒と話ができました。

「民商共済会に入りませんか」「民商に入って共済会に」と話しました。82歳になりましたという人や41年ここで商売してますという人やらで年配の人は、「月千円の掛け金で75歳以上でも一日三千円の入院給付」には関心を持って聞いてくれました。

「入会するにはどうしたらええの」と聞く人もいて、民商の魅力を伝える活動として、対話活動が大事やねと感じる行動でした。4月以降、毎月役員さんや事務局員がいっしょにする訪問活動をつき1回は続けています!毎月持続した仲間増やしが今年の方針です。