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上京民商ニュース 2015年6月22日号

税務署、収支内訳書督促始める

6月17日から「収支内訳書」の督促状が届きだしました。「書類の提出について」と題する文書で数種類の文書が一覧にあり、チェックをした文書を提出してほしいという形式をとっています。文中に「行政指導として提出をお願いしている」とかかれており、提出強制できるものではないことを示しています。

行政指導とは、行政手続法32条で「あくまで任意の協力によってのみ実現される。行政指導にしたがわなかったことを理由に不利益扱いしてはならない」と定めています)。

収支内訳書を「出す、出さないは納税者が決めること」

今年2月13日、重税反対上京実行委員会が上京税務署に「収支内訳書は「法定化」されているが、同時に「零細業者に過大な負担を押し付けてはならない」という付帯決議も採択されている。罰則のない訓示規程といえるものであり、提出の強要は行わないこと」と申し入れた際にも「あくまでお願い」、強制するものではないことを税務署総務課長は明言しています。

法律では収支内訳書の提出は罰則のない「義務規定」となっています。収支内訳書を「出す、出さないは納税者一人一人が決めること」というのが本質です。

内訳書つけなくても確定申告書は有効

収支内訳書はつけなくても申告は有効と繰り返し税務署も回答してきています。国税トップの国税庁も「(納税者が)収支内訳書未提出でも不利益を与えない」と見解を示しています。

お願いなのに、「調査を実施する場合がある」は×

「各種情報に照らして必要があると認められるときは、調査を実施する場合がある」とも書かれていますが、これは書類提出とは無関係、当たり前の表現です。昨年「提出いただけない場合において各種情報に照らして必要があると認められたときは、調査をする場合があります」と書いて、民商の猛抗議を受け、国会でも取り上げられたことから、「提出いただけない場合」の言葉を削除しています。しかし「書類の提出いかんで」調査があるかもしれないと思わせたいという狙いが透けて見えます。

伝統産業機械道具購入などへ補助金

先ごろ西陣の力織機など伝統産業の機械や道具を買う、修理するなどの費用の助成金制度募集があり、上京民商室町支部の廣岡さんが、ダイレクトジャガードの入れ替え費用を申請しました。

申請には産地組合(西陣では西陣織工業組合)の推薦が必要です。今回、廣岡氏が京都市伝統産業設備改修等補助金申請にあたって、西陣織工業組合に「組合推薦」を申し出たところ、廣岡氏が西陣織工業組合の組合員でないことから、当初、推薦できないとの対応が組合事務所で行われました。廣岡氏が、生産現場である出機の設備改修に生かさずして、今回の制度の目的は達せられないと粘ることで、今回組合推薦書の交付を受け、補助金申請にこぎつけました。西陣織は、関連工程の分業でものづくりを行っており、賃加工の織事業者にも、今後、西陣織工業組合が「推薦」を行うように、行政指導等行うよう京都府、京都市に要請しました。後日、迫府議より「府は西工を指導する」と連絡があり、改善実現ができました。

機械道具への支援通年化を要望

同時に民商も参加する西陣問題対策協議会は、「機械や織機の故障への不安は年中職人や事業者は抱えています。今回の補助支援事業が、ぜひ受付審査の通年化を目指し、少なくとも、2ヶ月3ヶ月の受付期間とするなどの改善を要望」しました。また「鍛冶屋(溶接業・鉄工業)が無くなり、修理もできん」「機料品店の職人さんがいなくなれば仕事が続けられない」という不安もあります。こうした「人的な産地機能についても支援も検討いただきたい」と要請しました。

今回の支援事業、京都市には予算2000万円に対して5000万円、京都府は1億円を越える申し込みがあったそうです。今後も補正予算で事業の枠を広げていくことを求めていきたいと思います。

戦争法反対、酒井さんの体験を聞く

酒井さんは、敗戦の昭和20年岐阜市で12歳でした。当時全国の都市がアメリカのB29の空襲を受けていました。岐阜市も、ある日、空襲が襲います。焼夷弾が雨あられと落とされて、幼い酒井少年は山手に逃げたそうです。両親や祖母、兄弟とも、ちりじりばらばら、命からがら一夜を山で過ごしたそうです。翌日、まちに戻ると焼け野原、畳の下に掘った「防空壕」に逃げ込んだ人は、黒こげで亡くなっていました。食べるものがありそうな工場跡を探し回り、防火水槽の水を飲み、その後しばらく過ごしました。酒井さんは「子どもたちに同じ思いをさせてはならないという気持ちでいっぱいです。戦争法案は許せません」といいます。

酒井文夫さん 喫茶五百番店主 82歳、滋野支部

コンサートへのご招待

京極支部の会員、本川恵子さん(喫茶童夢経営)が「空の彼方にコンサート」を開催されます。これまで書き溜めた作品を歌にして発表との事です。ご紹介します。

とき:7月12日(日)14時から
ところ:府民ホールアルティ
入場料:2000円
お申し込みは本川さん店まで(電話:256-3557)
京都府民ホール・ALTI/催しスケジュール(7月分)