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東山民商ニュース 2008年6月9日号

No.297 2008年6月9日 京都府東山民主商工会
Tel:075-541-5116 FAX:075-541-4016
メール:h-minsyo@athena.ocn.ne.jp

東山民商総会に向け現勢回復を

東山民商の定期総会が10月に行われる予定です。07年10月1日の現勢は会員612名・読者749名でした。この6月1日の現勢は会員589名・読者756名となっています。

総会に向け10月1日現勢の回復には会員で23名の拡大増が必要です。商工新聞読者は現勢を上回っています。今年度もあと4ヶ月となっており拡大運動の飛躍を勝ち取ることが必要となっています。総会成功に向け拡大運動に参加しましょう。

困っていない業者はいない

業者を取り巻く情勢は非常に厳しく会員さんからも多重債務による自己破産、生活保護、資金繰りなどいろいろな相談が寄せられてきています。この間の業者訪問でも体が悪く営業ができない、仕入値がどんどん上がって利益がとれないなどの実態も出されていました。困っていない業者はいない状況で相談するところを求めています。

民商を知らせ一緒に解決を図るためにみなさんの奮闘をお願いします。

班会議で納税者の権利の学習を

班会議で納税者の権利の学習を行っています。確定申告後の事後調査が毎年6月から始まっているためいざという時にあわてないように権利を学んでいます。

72国会決議では事前連絡と理由開示の請願が採択されました。しかし、税務署は事前連絡なしに突然自宅の方に訪問を行っています。突然の調査には直ぐに対応せず日を改めさせましょう。

消費税増税反対の声を

消費税は申告したが赤字で払えない人もいます。消費税は赤字でも納税が発生する悪税で税務署の統計でも滞納金額が増えて来ています。

国会では年金財源に消費税の引上げが取り出されておりとんでもないことです。大企業は輸出戻し税で消費税を懐にいれており税率が上がれば更にたくさんの税金が返ってきます。不公平税制を是正すれば消費税の増税なしに国民の負担を下げることが出来ます。消費税増税反対の声を大きくしていきましょう。

○年金特別便話題に

班会議で年金特別便のことが話題になりました。以前送ってきた特別便で記入もれがわかり送り返したら確認できました、という返事が届いた。その後亡くなった主人の特別便が来たら自分で会社を起こす前に勤めていた分の記入が抜けているので社会保険事務所に聞いてみるということになりました。いままでも記入が抜けているという話を聞いています。

また、送ってきたが抜けていないように思うと返事を出したという会員さんのおられました。送られてくる特別便をよく確認しておかしいと思うことは社会保険事務所に問い合わせてください。

○世帯主の所得の問合わせが

後期高齢者医療制度の被保険者の所得ではなく世帯主の所得について簡易申告書が送られてきました。なぜ後期高齢者でもない世帯主の所得が関係するのか区役所に問い合わせてみました。後期高齢者の保険料は、@均等割額と、A所得割額の合算で計算してあります。今年の均等割額は、年額45,250円になっています。低所得世帯に属する方については、保険料の均等割額を軽減して算定しています。ここで世帯主の所得が問題になるわけで以下の世帯には軽減されることになります。

軽減割合 世帯の総所得金額
7割軽減 基礎控除額(33万円)を超えない場合
5割軽減 基礎控除額(33万円)+24.5万円×被保険者数を超えない場合
2割軽減 基礎控除額(33万円)+35万円×被保険者数を超えない場合

 

○どの経費に入れればいいのか

いままで税理士に申告を見てもらってきたが顧問料が払えないので民商で申告をしたいと言う相談が2月にあり何とか今年の申告を終えることが出来ました。この人は青色申告をしていたので損益計算等の記入が必要でありそのためには毎月計算をして準備をしていくことが大事と民商の自主計算帳で記入をされています。そして、経費をどの勘定科目にいれていいのかがわからないと質問があり説明しました。

営業が厳しくなっているから帳面もつける気がしないといっている人も多くいますが厳しいときだからこそ自主記帳をキチットして営業内容を把握することが必要です。

記帳のことなどわからないことがありましたら民商まで連絡をしてください。

第53回京都母親大会

京都母親大会が下記の日程で行われます。東山民商婦人部では参加費は婦人部から負担することにしています。参加希望の方は民商にチケットもありますので連絡をしてください。

日時:6月8日(日)午前10時〜午後4時
場所:分科会:池坊学園(10:00〜12:00)
全体会:シルクホ−ル(13:00〜15:40)
講演 伊藤 真さん(法学館館長)
分科会は10のテ−マで行われます。

一人親方の労災加入・労災・雇用保険の相談・業者登録の相談等も行っています。

全商連第48回定期総会に参加して

東山民商会長 久保田憲一

「明日に夢ひらく新たな前進を」をスローガンに全商連第48回定期総会が5月24日から3日間神戸で開かれました。全国から約800人、京都からは各単位の会長と京商連三役の合計27人が参加しました。折りしもG8の世界環境会議が宿泊する神戸ポートピアホテルで同日程で開催され、数百人体制の警備とチェック体制に面食らいつつも、私たちは任務の遂行にあたりました。

第一日目は総会方針案の提案が行われる全体会と阪神・淡路大震災以降の兵庫県連の復興の映像、そして中華街の獅子舞の歓迎行事でした。夜は風雨が強まる中、京都の出席者のほとんどが顔を揃え、居酒屋で懇親会を行い、お互いの民商活動から、政治・商売・家族・恋愛?・若気の至り??…百家乎鳴状態でした。

二日目は、終日分散会討議で方針案を深めあいました。夜は京商連三役と地元神戸民商の会長・副会長・事務局長と親交を深めました。(神戸は地元開催ということもあり、恐ろしい?!ほどの拡大を当然のこととして遣り遂げていました。)

これは三年前に三宮でスタンプラリーが計画された時に、渡しが指導?に寄せていただいてから親密になり、今回実現したものです。まずは副会長の張さんの「千代」という中華料理店に行きました。このお店は「料理の鉄人」や「魔法のレストラン」にも出演された、知る人で知る名店であり、皆大満足で次の三宮で一番の繁華街である東門筋にある会長のショットバー「SANSARO」へと雪崩れ込みました。マスター特製のカクテルや度数96度の飲物etc…お酒の弱い私にとっては地獄のような時間でした。しかしながら不思議にホテルの部屋に辿り着き朝を迎えることができました。

三日目は諸議案の採択と総会表彰が主な内容でした。表彰組織は前総会を上回る370組織が受け、名前を呼び上げられ登壇しました。残念ながら東山民商は拍手を送る側でありスポットライトを浴びる大勢の会長さんを羨ましく見ていました。

会員のみなさん、次回総会時は、代表が壇上に立てるようがんばりましょう。

3日間を通じていろいろな人と触れ合い話をして、元気をもらい大変有意義な全商連総会でした。

明治から今日まで庶民はいかに生きてきたか
 その足跡をたどる(三)

【明治三年】一八七○年

明治政府が最も恐れたのは阿片である。世界最大国と信じられていた清国(中国)が阿片戦争で英国に敗れ、我が国にも阿片の恐怖というのが伝わってきた。政府は阿片密売喫飲者に対し、死の極刑という厳しい処置をとった。もしこの布告がなされなければ、日本も列強国の食い物にされたかもしれない。麻薬が国を滅ぼすという考え方は今日に至るまで深く浸透している。現在世界の最強国であるアメリカがもし滅びるとしたら、それは外敵でなく麻薬の蔓延であろう。アメリカほどではないが、日本も見えないところでじわじわと浸透しつつある。他人ごとではないのである。

三月には人力車が営業許可された。この人力車は日本人が発明した唯一の乗り物である。発明者については諸説があって、定かではないが、外国から輸入された馬車を見て、馬の代りに人間が引いたらもっと手軽に普及するであろうというのが発端である。このあたりがいかにも東洋的な発想で、人間パワーを最大限に生かした対話方式の乗り物と言える。

それに準じ、木造自転車がアメリカから輸入された。木造自転車というのは見当もつかないが、もし車輪が輪切りにした木で出来ているならば、相当に体力を要するだろう。こういう自転車が現在発売されたら、怪物、橋本事務局長にまず進呈したいものである。

八月には子女の売買が禁止され、大阪・神戸間に電信が開通した。人身の売買は論外であるが、電信には当時の人は心底驚いたであろう。電信を辞書で引いてみると、〈文字や写真を電気信号にかえて送る通信〉となっている。今時なら小学生でもやっているが、当時は魔法のようなことであった。十二月には東京・横浜間にも開通した。

九月に入ってやっと平民に姓(氏)の呼称が許可された。それまでは○○村の健三とか○○屋の健三とかだったのが、橋本健三と名乗れるようになった。虫けら扱いの庶民が、少しづつ人間としての権利と立場を認められてきたのである。

明治に入ってわずか三年。江戸時代の生活風習を守り続けてきた庶民が、よくこの激動の時代を乗り越えたものだと驚愕する。決断力、変わり身の速さ、新しい知識や技術の吸収応用、やはり日本人は勤勉で優れた民族なのであろう。

   前田記