フリーダイヤル0120-22-0000 営業、税金、資金繰りや融資、健康など、商売に関してお困りの場合は、京商連のフリーダイヤルにご相談ください。

全商連/民商にご相談を

お問い合せはこちらへ

京商連のブログ

[ホーム]>[経営]>[第1回経営対策交流会]

第1回経営対策交流会

2007年10月19日、京都府中小企業会館で第1回の「経営対策交流会」を開催しました。

概要

日時:2007年10月19日午後7時〜9時

会場:京都府中小企業会館会議室

参加者:

報告:

(1)

(2)

(3)

(4)

報告

元気な班会で支部活動に活気
 吉本茂雄さん(宇治民商御蔵山支部・商工新聞部長)

まず自己紹介をさせていただきます。宇治民商の理事をしています、御蔵山支部の吉本です。最近の支部総会で商工新聞部長をおおせつかった者で、牛乳販売業をしています。

御蔵山支部のある所は、宇治の北の玄関口といわれ、間近にイトーヨーカドーがある所です。

この御蔵山支部は歴史が古く、宇治民商ができたときにはすでにあった支部で、最初7名で出発し、地域の住宅の大開発とともに市場・商店街が次々とでき、その中で近くに生コンの工場が出来るということで地域の住民と商店がいっしょになった反対運動が起こり、その反対運動を通して、32名の支部となり又、スーパーの進出計画の中で最大70名をこえる大支部になり、一時は京商連の中でも話題の支部だったそうです。

しかし大店法の改悪で、反対してもいずれできること、それで商店の中にも反対してもできるなら誘致しようと考える人が増えたり、商工会議所とかかわりをもつ人が増えたり、税金対策の不備があったり、ショッピングセンターの大火事で多くの人が商売をやめられたこともありました。事務局員が次々と交代したということもありました。また大スーパーの進出で商店街が衰退してしまい、会員は激減しました。

がしかしどっこいです。前支部長であった、プラモデルと金魚を売っておられる栗田さんがスーパー反対闘争を貫いて御蔵山支部を守り続けられました。少ない人数の中班会も続けていかれました。

そんな中、5年前ですが、こんな厳しい環境の商店街の貸し店舗で初めて魚屋を開業した、屋号も『さかなや』さんと言いますが、若い夫婦が入会され、班会が一変しました。みんなその商売を、「すぐやめるんじゃないか」とか、「ひょっとしたらつぶれるかもしれないから会費の集金は1日に必ずしよう」などと不安げに見ていましたが、 老人や坂道の多い地域で工夫して、パソコンを使ってチラシをつくり手配りしたり、得意先に配達することも徹底して、お年寄りに喜ばれている、というようなことを班会で聞き、みんな「若いのにすごいな」と感心し、古い商売人にとってとても刺激になり、その頑張りに拍手を送り、アドバイス等お互いに話し合ったりするようになってきました。その後このさかなやさんは、努力の甲斐もあって、今ではよりいい場所に自分の店を持たれました。子ども3人も立派に育てられています。

班会での話題は商売から暮らしまで非常に幅広く、若い人は子育てや保育所の入所の相談等、年寄り組は最近腰が痛くなったとかひじが痛くて水を抜いてもらってるとか、こんな病気になって大変だ等健康のこと、年金の話、また親の介護の大変さや介護保険の改悪で困っている話、跡継ぎの問題、またせっかく3000万円の売り上げが減って消費税を払わなくてよくなったのに1000万円以上への改悪でまた消費税の積立貯金をしなければならない。 息子に手伝ってもらうようになったら給与で大変だ。お得意さんができて不便なところでもなんとか宅配してたのにその地域にスーパーが出来たために減ってしまった。健康保険の支払いが大変だ。なんとか学校給食の食材の魚を納品してみたい。最近あっちのスーパーははやっているが、あのスーパーはガラガラだ。栗田さんのプラモデル店がホームページを作成してインターネットで商品を売り出したら日本中から注文がきている、という商売のいい話もあります。

私事ですが私は駄菓子屋もやっておりまして、いつも子ども相手に5円から50円くらいの商品を売っています。そこで子どもと値段のせめぎ合いをしています。消費税の1円2円です。100円持ってきて、どうしても税抜き100円のお菓子を買いたくて、5円まけてほしいと必死に訴えます。 こっちもダメダメと言って問屋の請求書を見せて、消費税がここにこうしてついてあるやろ、まだこれ以上税務署にもたくさん払わないかんのやで。国はこの消費税をまた上げようとしているんやで、と子ども相手に社会勉強をやらんならんと、よく班会でぐちっています。でも子どもの強い頼みには弱く、すぐまけてしまいます。

次から次へと話がはずみ班会の大半がそんな調子で時間が経過しますが、その後、本来の学習もして、署名運動に取り組んだり、市会議員さんを招いての学習会や質問会もいろいろな機会をもうけてやっています。

一番最初に言ったさかなやさんが入会された後も次々と新しい人、それも若い人で建築屋さん、印刷業の方が入会されてさらに話が盛り上がり、私自身も大変班会が楽しみになりました。 新会員が増えるということは、支部全体が盛り上がります。我が家は息子が仕事を手伝ってくれているのですが、得意様が減りますとものすごく落ち込みますし、新しい得意先が開拓できると一気に喜んで張り切ります。それを見ていて商売も組織も同じなんだなあとつくづく思っています。

また本部の担当はここにおられる田口さんですが、いつも口すっぱくおっしゃることがあります。それは、民商はあくまでも商売人の集まりである。仲間である以上お互いできるだけ利用しあおうということです。 日ごろの買い物も、集まって飲み食いする時も、少しでも会員さんの所で買い集めて開いています。班会の後も、スナックのReiさんやお好み焼きのこっぽ里さんなど、会員さんの所で飲んだり食べたりしています。

もうひとつあります。「会員の店は絶対につぶさない。必ず売り上げを伸ばして発展してもらって民商に入って良かったと、皆様に実感してもらおう」ということです。

また班会も、出席したら得をする、そういう班会にしていこうと考えています。実際、班会が商談の場になって、商売が成り立ったこともあります。私の店も、皆様に大変かわいがってもらっています。

御蔵山支部はこういう考えで共通して、少しずつですが会員が増加しています。宇治民商の総会で増勢・増紙の表彰を2年連続でもらっています。班会もここ何年かはいつも半分以上の会員さんが出席されて、毎月開催しています。

そんな中、今年の宇治民商の第一回理事会で新会長・村田さんが挨拶の中で、それぞれの支部・班をしっかり確立していきたいと話され、それを聞いた私とクリーニング業をいとなんでおられる支部長の沢野さんが、最近では(ここ10年以上)全然されていない総会を一度開き、 今まで役員は支部長さんしかいない状況で支部長さんと事務局に任せきりの支部活動しかできていませんでしたが、これからはそうじゃなくて、自分たちみんなの支部ということを意識して役を分担しよう、これから新しい会員を迎えても、きちっとした組織だなあと思ってもらえるようにしようと、支部の集会で提案させていただいたところ、やろうやろうと賛同してもらえました。

他の支部の総会等を参考にしたり、本部の田口さんに相談したりして話し合いました。どうせやるなら、会員の過半数の出席にこだわろう、若い会員さんにも役員になってもらおう、少ない予算の中でも懇親会もやろう、と意思統一して全会員に呼びかけましたところ、出席率は89%、2名だけは当日急用が出来てこれなくなってしまいましたが、大成功でした。 不慣れな議事進行の中(司会者は私でしたが)、全員一致で原案通り採択されました。元支部長の栗田さんを相談役にすえて、支部長の沢野さんは再任され、5役全部の役職が決定しました。おまけに支部の会費も値上げして、会員相互の交流をもっと深めようと、それも全員一致で可決されました。 元支部長の栗田さんも、少ない人数でも頑張って班会を続けてきて本当に良かったとしみじみと感想を述べられていました。若い会員さんで役員に決まった方もこころよく引き受けてくださいました。

またこの総会の2週間ほど前に、長年会員であったてんぷら屋の橋場さんが突然に亡くなられ、新聞の配達が抜けていたのですが、この席で即、さかなやの三田村さん(この方は青年部長になられたのですが)が、自分のほうから引き受けてもらえました。こうしたことからも、いい雰囲気の中でこの総会がやれたことがわかってもらえると思います。

また、この総会を機に、支部ニュースも月に一度発行しています。未だ2号ですが、1号は会員の紹介と宣伝の特別号でした。そして今までなかった役員会も明日の20日、初会合をもちます。そして10.28国民大集会に向けて、代表と署名活動を前面に、全会員に向けてやっています。

とりあえずこの様に、本部の援助や事務局の援助を受けながらでも、御蔵山支部は再出発しました。今後をお楽しみにということでみんな張り切っています。

最後に、この様な場所で発言させていただいているということの責任の重さを大変感じている私ですが、今後私なりに精一杯、といっても病気もちで朝の早い商売をしている者ですのでたいしたことは出来ませんが、こつこつとやっていきたいと思います。よろしくお願いいたします。最後の最後に、2日前、私自身民商に入って初めて商工新聞を一部拡大できました。

以上です。ありがとうございました。

参考

栗田模型店さんのホームページ

京商連・経営対策交流会で吉本さんの発言で紹介された鉄道模型をインターネットで全国に販売されている栗田模型店さんのホームページです。『自信たっぷり!』『どこにも負けない品揃え!』と宣伝するだけあって、「限定品」や「製造中止」になっている商品も多数そろえており、マニアにはたまらない一品がここで買えます。

会員皆のお店を紹介するホームページ−「元気なお店」
 綾部 任さん(左京民商副会長)

報告レジメより

■左京民商の状況

会員数: 488名(2007年10月9日現在)

  • ・すすむ高齢化 −退会理由の第一位は「廃業」(経営不振も)
  • ・班会、支部活動が活性化しない(古くからの会員、高齢化と「アキラメ」?)
  • ・会員の現況がお互いに分かり難い状況

■ホームページのこれまで

開始:2002年11月に「左京 元気なお店」としてスタート

アクセス数 :1日平均10件程度(異なったIPからのアクセスのみをカウント)

  • ・民商(組織)のホームページではなく、会員を主人公にしたものを
  • ・「会員マップ」に代わるものとして −更新・追加しやすくコストのかからないもの
    −ホームページで宣伝したい人のページをつくる→希望者が10名程度から伸びない
  • ・多くの会員はインターネットもホームページも「ケータイ」も使いこなせ てい ない 。

リニューアル : 2006年5月に今の形に

  • ・会員名簿(「元気なお店」リスト)の公開と更新
  • ・「のれん」(広報)の毎週掲載

■会員名簿(お店リスト)の更新

  • ・会員名簿(お店リスト)の更新の必要性(1〜2年、更新が滞っていた)
  • ・会員名簿の整備→ホームページにも反映させよう
  • ・現在、毎月月初めに更新。(新入会員をリストの最初に載せる、)
  • 更新作業はなかなか大変(事務局)
  • ・MS-Excelでリスト作成、「店名(屋号)」「住所(店の)」「電話」「経営主」までは公開、「自宅住所」「支部」
  • 「班」などを事務局で使う。
  • ・2007年6月には、支部名簿を印刷して、全支部長に配布。(随時更新)

■元気なお店Web

11区分で、379店のお店リストを公開中(全会員の78%) 次ページの表を参照。

効果・成果

ホームページを見たとの問合せで、受注につながった(建設業)という話。

  • ・具体的に目に見える成果が上がった、とは感じられないが、時間がかかるのでは。
  • ・このサイトを足がかりに、次に何を打ち出して行くのか、が大事になるのでは。

■次はどうする

もう一つのサイトを準備

現在のサイト(http://genkisakyo.fc2web.com/)は無料ホームページを利用。

−そのために制限(宣伝がはいる、pdfやデータベース、CGI(プログラム)は一切ダメ)。

別のミラーサイトを準備して運用中(http://www.genki-sakyo.com/)。

−データベース、CGIがかなり自由に使える、ファイルの種類などの制約がない。(動画なども)

こんなことも可能に

・「元気なお店(会員名簿)」をデータベース化

−検索、抽出、リスト機能と「お店情報」の充実 :お店のPR情報(写真や営業内容等など)の掲載、クーポン機能、メールマガジン等など。

−Googleマップと組み合わせてお店の場所を地図上に表示する機能

−仕事のパートナー探し(PR)サイトとしての活用の可能性

・インターネット利用の可能性に関して、会員の理解が必要。→それをどう民商のなかで具体化するか。

・そのためには、事務局がまずは、インターネット(「ケータイ」も含め)などの情報と動きにもっと敏感になる必要があるのではないか。

■参考 −この圧倒的な現実

−日本のインターネット利用者数は、現在、9000万人を超える。(総務省等の統計)

−ケータイ(PHS を含む)のインターネット接続サービス契約者数 8840万件

報告3

報告内容