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京商連News 第170号(2021年2月7日号)

新型コロナウイルス被害電話相談窓口
0120-22-0000(平日午前10時〜午後4時)
京商連事務局が対応し、各民商に相談をつなぎます

励まし合いコロナ危機を乗りこえる

菅義偉首相は1月13日、新型コロナウイルス感染症拡大の深刻化をうけ、京都府に緊急事態宣言を発令しました。京商連は同日、久保田憲一会長名で声明を発し、京都府に中小業者支援強化を求める要請書を送りました。緊急事態宣言の下、「緊急事態措置協力金について相談したい」と民商へ相談が急増しています。政治を動かし、コロナ危機をのりこえる道を開く民商の運動を紹介します。

全業者支援へ、政治を動かす

「相談は民商へ」呼びかけ版下新型コロナウイルス感染症は爆発的な拡大状況となっています。京商連は「新型コロナから業者の命と営業を守り抜く」ことを最重要課題にして全力をあげることを一月度常任理事会で決議しました。全商連総会方針は民商相談活動を「切実な要求実現への助け合いの相談活動が要であり、運動を創造し続けていくための生命線です」と位置付けています。いま、コロナで危機的な経営と暮らしの状況に陥っている中小業者の苦難解決のために、民商・京商連は感染対策を十分にとりながら、要求ある役員・会員を先頭に相談活動を行います。

機関会議、支部役員会、班会は@密にならない人数で、A換気を十分に行い、B長くても1時間半以内に終了、CZoomなども活用して感染防止対策を行い開催します。

休業中の役員参加が可能である条件も生かし、できるだけ昼間の会議設定を行います。夜間の会議は午後8時までに終了します。

すべての事業者に支援要求

右京民商ビラ配布に出発するみなさん京都府は、12月21日からの府独自の時短営業要請への協力金に加えて、1月13日の緊急事態宣言発令で1月14日以降時短営業要請に応じた事業者に「協力金」を支給します。しかし、「営業時間が午後8時までの店舗は除く」「一日一律6万円」という機械的措置は、「私の店は元々午後5時半に閉店する。緊急事態宣言で昼間のお客も激減しているのに協力金の対象にならない。売上が減少しているすべての業者を支援してほしい」(南区のうどん店)の声が象徴するように新たな矛盾を生み出しています。

民商では「コロナで営業被害を受けたすべての事業者への支援を要求しています」のチラシ(左上図参照)を事業者に届け、力を合わせて政治を動かすことを呼びかけています。

右京民商は1月17日の統一行動に7人が参加して、「コロナ危機あきらめないで!商売続けたい!ご相談は民商へ」のカラービラを1150枚配布。京都府に「給付金支給を急いで」という要請書も挟んで配ったところ地域の会外業者からも「学生も含め支援を」との声が届けられました。

自治体へ業者支援要求 新たな制度実現も

木津川市新たな支援金実施!

木津川市は「新型コロナウイルス感染症拡大により、売上高の減少などの大きな影響を被っており、金融機関から融資を受けた事業者の皆様に、事業の継続を支えるために支援金を支給します」と発表しました。

島根県川本町は、雇用調整助成金を受給した事業者を対象に社会保険料の事業主負担を補助する制度を20年3月から12月に実施しました。社会保険料の事業主負担の軽減策は、小規模企業振興基本法の付帯決議で定められています。国に先んじて取り組んだ川本町の施策は画期的です。

引き続き京都府をはじめ、すべての自治体に中小業者へのさらなる支援策創設・拡充を求めて声をあげましょう。

木津川市コロナ融資対象事業者支援金の概要

支給金額:一律10 万円
※複数の融資を受けていても1事業者、1回限り10万円を支給します。
対象者:木津川市内に住所または事業所を有する中小企業・団体及び個人事業主で、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた事業者を対象にした融資を受けた方。(京都府・新型コロナウイルス感染症対応資金、同新型コロナウイルス対応緊急資金、日本政策金融公庫・新型コロナウイルス感染症特別貸付など)
提出先:木津川市観光商工課ビジネス推進係
申請期限:令和3年 3月12日

集まって相談する

各地の民商では、確定申告の学習会・記入会を開催しています。コロナ感染防止対策で人数は少人数で、換気を行いながら、短時間で、完全予約制で行う民商もあります。

中京民商の確定申告学習会にはチラシを見て参加したフラワーアレンジメントの業者が「雑所得と事業所得の違いは?源泉徴収の税額はどうするの?」など熱心に質問して、丁寧な回答に「今日は勉強になった」と話します。

経理センター・佐藤専務理事は「ベテランの会員も基礎控除の金額変更を知らず間違えることも。班会で変更点をよく学びあおう」と呼びかけます。申告も本番!みんなで集まって相談して納得の申告をしましょう。

コロナ禍を乗り越える知恵と力で営業継続を

コロナ危機の中、業者は知恵を絞って営業を続けようと奮闘しています。

12月21日からの京都府の時短要請に対して京商連・久保田憲一会長が経営するスナック「おか」は昼間営業を展開。

京青協インスタグラム「京都府からの時短要請を受けて。祇園「おか」は、12月21日〜1月11日、事前予約制『昼カラオケ』一日一組、午後2時〜9時のうちの三時間。1月2日・3日・11日は予約で埋まりました。貸し切りで感染リスクを心配せずに、ストレス発散を!!」

京青協は一月からインスタグラムを開設して、部員さんの商売紹介をすすめています。更新も役員が交代で担当しています。「私の商売もぜひ紹介してほしい」と部員の声も寄せられています。

京青協インスタグラム

 

地域で生きる

修正依頼ないことが誇り

大京製作所 秋田幸雄さん(46) 八幡民商大京製作所 秋田幸雄さん(46) 八幡民商

京都府南部地域は、鉄工業など製造業が集積する地域です。民商会員も鉄工所、電気製造業、プラスチック成型など製造業者が集まっています。今回は、八幡民商に所属、京田辺市で鉄工所としてレール製造を行う大京製作所・秋田幸雄さんをご紹介します。

大京製作所代表の秋田幸雄さんは、20歳の時から父親と一緒に鉄工所で働き始め、30歳で父親の引退で事業を引き継ぎました。父親から引き継いだ工場を守り今年で26年目を迎えます。

大京製作所
〈工場住所〉京田辺市大住池之端60-30
〈電話番号〉0774-63-4430

秋田さんの工場では精密機械を作るロボットがスムーズかつ正確に動くためのレールを製作しています。精密機器を流すレールは大きいものでは、高さ3メートル、横幅2メートルにもなります。父親からの技術を受け継ぎ、最終的には0.5ミリ単位で寸分違わないレールを機械に頼らず調整する技術は大手ではできません。受注先からの絶対的信頼も得られています。修正依頼がないことが秋田さんの自負と自信です。

そんなすごい技術を持つ秋田さんですが、最近は神経をすり減らしての作業がきつくなってきたと話します。仕事に集中するためにもONとOFFの切り替えを大事にしているとのこと。一日の作業が終了したら、明日の作業に集中するためにもサッサと工場を後にして趣味の世界に没頭します。

夫婦で相談 納得の申告

大京製作所 秋田幸雄さん(46)秋田さんは奥さんと高校生と中学生の息子さんの4人家族。仕事の帳面は奥さんが主となり秋田さんをサポートしています。民商には父親の代から参加。父の代からの仕事仲間のお付き合いも継続してそこで班会にも参加しています。以前は正直、税金申告は自分には関係ないと思っていました。しかし、父親の代に税務調査が入り、苦労する姿を見て「ええ加減なことをしていてはアカン」と奮起。それ以来奥さんと相談しながら記帳をしています。数年前からは、申告記入の班会には夫婦で参加して、2人で納得した申告を行っています。

コロナの影響は子どもたちにも及び、高校生の息子さんの修学旅行は中止。中学生の息子さんは入学式が延期になるなど大変な思いをしました。しかし、秋田さんはいつも明るく元気です。コロナで大変なこの時期も暗い顔をせず、前向きに頑張っている姿で周りの人も明るい気分にしてくれています。

コロナ禍でも前向いて

2020年に入り、コロナウイルスが猛威を振るいました。秋田さんの事業も外国貿易がストップし、夏過ぎから仕事の受注も徐々に減少。秋には売上が前年の5割以上減少となり持続化給付金を申請しました。持続化給付金も税金申告で収入になるとはとんでもない、国民を馬鹿にしているとしか思えない、と憤ります。目に見えないコロナウイルスとのたたかいは困難極まりないですが、政治は監視することができる。見極めが大事と話します。

秋田さんは、事業の先行きについて「これからどうなっていくかは誰にもわからない。しかし、不安ばかり抱いていても仕方がない。今ある仕事をいつものように一生懸命こなしていくことを考えて頑張っているよ」と元気に話してくれました。

正月読者クイズ 7つのまちがいさがし

当選者発表

今年は19名の方からご応募いただきました。正解者の中から厳正な抽選の結果5名の方に図書カードをお送りします。引き続き京商連にニュースの感想・ご意見をお寄せください。

●当選者●
滝沢稔さん(八幡市)
汐崎啓子さん(京都市伏見区)
田中京子さん(京都市伏見区)
岡田順治さん(京都市右京区)
松田昌子さん(京都市上京区)

新年号の読者の声 大特集!

間違いさがしへのご応募とともに新年号の感想を多くの方からお寄せいただきました。ありがとうございます。

特に、「地域に生きる」に登場された「うちごはん」山岡ゆみさんの記事に大きな反響がありました。今回お寄せいただいた読者の皆さんの声を大特集してご紹介いたします。

●近くに米軍基地があります。安保条約をなくし早く撤去したいものです。前進座初春観劇会に行けなくて残念。(与謝・楠田輝子さん)

●65歳で退職し「さあこれから自由だ」と思った矢先、コロナで、外出は妻と近所の散歩ばかり。(城陽市・清水隆司さん)

●「地域で生きる」の記事すばらしかったです。こんなに頑張っている方がいらっしゃるんですね。一途な生き方に感銘を受けました。機会があればお訪ねしたいと思います。商工新聞は他の新聞に比べて切り口や突っ込み方がとても斬新で新しい発見をさせてくれるもので楽しみにしています。(伏見区・汐崎啓子さん)

●食は一日三度、毎日の事、それだけにただ口にする、満腹になればいいというものではない。そして大切な命を「いただきます!」「ごちそうさま!」の感謝の気持ちはとても大切ですね。(伏見区・田中京子さん)

●「あなただけに本物の料理をとどけたい」のリード文と割烹着の笑顔の写真にひかれて読み、心があたたかくなりました。人間は、結局食べることのために社会をつくり、生活しているのだから「本物の料理にありつきたい」のが本能ということ。食は戦争にも利用されてきた(例ナチス)が、平和も食につながる。かつて読んだ「食べるとはどういうことか」藤原辰史著も思い出し、一度訪れてみたいものです。かしこ(右京区・丹所紀代子さん)

●2頁目「うちごはん」『あなただけに本物の料理を届けたい』下京民商山岡ゆみさんの記事に感動!手術で縫い合わせた糸が切れたが仕事を続けたこと、本物の食材を探して四方八方に出かけたこと、1日1組限定だけど真心を込めたほんものの料理を届けたい、「ありがとう」「いただきます」と感謝を込めることなど教えられます。高そうだけど一度は行ってみたいお店の一つです。(伏見区・田中浩さん)

●はじめて京商連ニュースを見ました。知人にすすめられて新聞を取りまして…。お料理の文章もあり気楽に読めました。この間違い探しなどはお気に入りです。(京田辺市・桂川典久さん)

●京商連ニュース新年も楽しみにまってます。(右京区・岡田順治さん)

●興味深い記事でした。(伏見区・藤野正美さん)

●民商の会員ではありませんが応援しています。(福知山市・金澤徹さん)

●核兵器のない世界を頑張ってください。(右京区・中西芳野さん)

●コロナ禍さんぽ道でストレス解消。(右京区・馬場こゆきさん)

●上京民商は年末にビラを各戸に届け翌日から電話が入りいろいろな相談を受けています。1月17日にもまたビラをまく予定をしています。会員の助け合いが大切です。コロナにも負けないゾー。(上京区・松田昌子さん)

●山岡さんのお店のお話以前府庁で働いている人に聞いたことがありコロナが収束したら一度行ってみたいです。(上京区・木村静子さん)

●コロナ禍民商の出番の感を強くします。全国紙とともに京商連ニュースや上京民商ニュースなどローカルなことが分かり楽しく読ませていただいています。役に立ちます。ことしもよろしく。(左京区・浦慶二さん)

●身近で大事な情報が提供されている紙面だと思います。(城陽市・本田治さん)

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