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京商連News 第158号(2020年2月7日号)

万が一の際、役立つ話。「その時」に慌てないために!
葬儀屋さんとお坊さんのお話
2月14日(金)午後6時30分開会
経済センター4階4B会議室

消費税「5%にもどせ」

2・12 全国中小業者決起大会へ署名の山を!

安倍政権の消費税率10%引き上げと複数税率の強行で、家計消費は2か月連続マイナス、日銀短観は6年9か月振りに「悪化」など急速に景気が悪化しています。「消費税率5%で景気回復」を掲げ開かれる全国中小業者決起大会の成功に大きな期待が寄せられています。

10%で売り上げ急落 事務の悲鳴

5%に戻せ 婦人怒りの宣伝1月の年末調整計算会に参加した会員から「10月の消費税率8%から10%への2%アップで、こんなに売り上げが落ちるとは思っていなかった」(左京区居酒屋)と悲痛な声が上がりました。料飲組合の増税影響調査アンケートでは半数の店が「お客さんが減った」「お客さんの節約・買い控えを感じる」との声が寄せられました。7割超のお店で仕入れ材料の値上げがあり、やむなくメニューの値上げをしたのは42%、据え置き50%と厳しい営業を強いられています。

8%・10%の複数税率の導入で業者の経理作業も大変です。複数税率に対応するためわざわざソフトを導入して記帳している業者や「8%と10%を区分して記帳するだけで手間が倍以上かかる。そんなことをしてられない」と対応できず頭を抱えている業者もいます。

これから本格化する消費税申告でも「9月30日までの8%の売上と仕入・経費」「10月1日からの8%の売上と仕入・経費」「10月1日からの10%の売上と仕入・経費」の区分が必要になることから「大変だ」と悲鳴があがっています。

集まって話し合えば元気

宇治民商では1月の定例理事会で全商連春の運動DVDを視聴しました。DVDを視聴した役員からは「貧富の格差が拡大している中での消費税増税。苦渋の決断で値上げした業者の悲鳴に共感した」「京都の今西さんも出ていて励みになる」「いろんな嫌なことに対して声を上げる場がなかったと署名に応じた人の声を聞いて改めて署名の力を感じた」など元気な声が集まっています。

東山民商の班会東山民商六原支部は1月21日に、清水寺のほど近くにある「喫茶ナナ」で確定申告相談会を開催し6人が参加しました。全商連の春の運動DVDを見ながら情勢談義。「観光客でにぎわっているように見えても地元業者の廃業が増えている」「儲けているのは大手だけ」など景気が冷え込んでいる地域経済の実態を話し合いました。京都市長選に立候補した福山和人さんの「すぐやるパッケージ」が京都市の年間予算のわずか1%未満で実現できることが紹介されると「じゃあ、今の市長さんは何に税金をつかっているの?」と怒りの声が上がりました。

署名を代表に託し国会へ

「消費税率5%で景気回復!社会保障の充実を!中小業者の支援強化、地域循環型経済の確立を!」のスローガンを掲げる全国中小業者決起大会は2月12日午後1時から東京・砂防会館で開かれます。午前中には省庁交渉や国会議員要請も取り組まれます。昨年京都から大会に参加した方からは「全国から1000人を超える業者が平日に集まって、中小業者の営業を守れと声を上げていることに感動した」との感想が寄せられています。

山科民商の山内理事は「中小業者大会に参加したい」と自ら参加の声を上げていただきました。京都からは京商連久保田憲一会長を先頭に13人が参加する予定です。「消費税5%に戻せ!インボイス・複数税率即時廃止署名」を集め、代表に託し国会に山のように積み上げ、私たちの要求を実現しましょう。

【要求スローガン】

@税金の私物化許すな。消費税率引き下げ、複数税率・インボイス制度の即時廃止を
A兵器の爆買いをやめて復興予算に回せ。被災業者の直接支援を拡充し、被災地復興を急げ
B大企業による優越的地位の乱用をやめさせ、公正な取引ルールと適正単価の実現を
C中小業者・国民の受療権を守り、国保と社会保険料の負担軽減、「減らない年金」を実施せよ
D改憲・大軍拡を阻止し、「戦争する国づくり」を許すな
E原発再稼働・辺野古新基地建設は中止せよ。核兵器禁止条約の批准を

営業実態つかみ 自治体施策充実へ

京商連営業実態調査実施中(2・3月)

京都市への要請行動のようす京商連は昨年5月に開いた第58回定期総会で「京商連は全民商・組織の力で全会員を対象にした『営業動向調査』を実施して、会員の営業の実態、後継者の有無、地域に果たしている役割を明らかにして行政との懇談に生かします」と決議しました。その後、要求・政策部会を中心に7月から5回の部会で、会員の営業実態を明らかにする「営業実態調査」と名称を変更することや調査票の内容そのものについて討議し、常任理事会へ提案をしてきました。

民商・京商連が営業実態調査に取り組むことには次のような意義があります。@中小業者自らが営業を続けていくための客観的データを集めること。A自治体行政や金融機関などへの政策提案に生かすことができる。Bこの調査を行う中で寄せられた個別相談にも生かせる。C北部、市内、南部など業者の地域的特徴を明らかにする。D事業継承の実態を明らかにして事業継続の力にする。

既に実態調査に取り組んだ山科民商からは「一問一問みんなで書き込むことで業者の思いが出される。このことが大事だと思った」と報告されています。

また、1月の年末調整記入会で法人の民商会員に営業実態調査の記入をお願いした民商では、事業承継の質問に回答者全員が「自分の代で廃業する」を選択するなど、このままでは中小業者がさらに減少する厳しい実態も明らかになっています。

この取り組みは全会員の営業実態を数字で明らかにすることに大きな意義があります。そしてそのことが中小業者の営業を守り継続することに直結しています。確定申告の忙しい時期ですが申告の取り組みと併せて、全会員を対象に営業実態調査記入をすすめましょう。

地域で生きる

『うまいコメを作る生産者と農地を未来につなぎたい』

引野 禎人さん(46) 丹後民商引野 禎人さん(46) 丹後民商

「丹後のコシヒカリは日本一うまい」、名古屋で米屋を営む太田義郎全商連会長の言葉です。今号では、農業を取り巻く厳しい状況の中で、研究を重ね京丹後で「うまい米」づくりに奮闘する若手農家の引野禎人さんをご紹介します。

コンテスト入賞 自信に

京都府の最北端、京丹後市の網野町で農業を営んでいます。作っているのは主に米(コシヒカリ)で、他に大根・キャベツなどの加工野菜、これは主に京阪神に出荷しています。

田んぼの面積はおよそ7丁7反ほどで、米30s袋が1100体ほど収穫できる面積です。

第3回京都プレミアム米コンテスト(後列左から3人目が引野さん)昨年秋の収穫分はすべて一等米で、第3回京都プレミアム米コンテスト(158農業者から178点出品)では8人の中に選ばれ、入選したことが大きな自信になりました。自分の作った米が「うまい!」と認められたようで、本当に嬉しかったですね。

ただ、そのことが売上に直結するかどうかは別の話で、団体や企業に出荷する場合は出荷価格が上がるわけではありません。個人売りの「うたい文句」として営業できればいいのですが、一人で宣伝して収穫した分を売り切るなんていうことは個人では到底できません。

研究重ね 打開策さぐる

引野 禎人さん
〈住所〉京丹後市網野町郷1196
〈電話番号〉0772-72-5868

今、米1俵を作るのにその経費がおよそ1万6000円かかるといわれていますが、出荷価格は7000円代をこの数年繰り返しています。消費税増税で肥料や農薬などがどんどん値上がりする中、収量に大きくかかわる経費は削るわけにもいかず、経営的にはますます厳しさを増しています。

そういう状況もあって、5年ほど前から「郷地区」の仲間と「郷のこめ研究会」を立ち上げて、他府県の産地やメーカーへの研修を重ねながら、生産・販売の独自の流れを作れないかと、研究会の米袋も作って模索しているところです。

この数年、赤字でも先祖代々の田んぼを護り、米作りをしてきた方々の離農がものすごい速度で進んでいます。特に中山間地では農機も入れにくく、周辺部から耕作放棄地が広がって住宅地のすぐそこまで鳥獣被害が及んでいます。田で米を、畑で野菜を作ることで農業が地域を守ってきたことを実感しています。

コメ作り 未来につなぐために

どんな業種でも後継者の問題はありますが、「農業でも食べていける」状況を作り、若者が就農できるような、魅力ある農業を実現していかないと。

国には自国の食糧問題を守る義務があります。生産者と農地を未来につなぐためにも、大規模農家だけでなく中小農家も使えるような様々な制度を整備してほしいと思います。

自分自身は「日本のコメってやっぱり美味しいね」と言われるような品質の高い米作りを目指して今後も頑張っていきたいと思います。

知ってトクする学習会へ、あなたも

補助金学習会 案内チラシ完成

青年部

ラボール京都で補助金学習会京青協は2月10日(月)にラボール京都で補助金学習会を開催します。今回は、実際に小規模事業者持続化補助金(持続化補助金)を受けた中京民商会員の小野正喜さんがお話をします。

小野さんが営む「喫茶カド」は、豊富なランチメニューが強みになり地域の高齢者の憩いの場となっています。しかし、トイレが和式であるためにお客様に不便をかけていました。費用の関係でなかなか改善に踏み切れずにいましたが、中京民商で開催された補助金学習会をきっかけに小規模事業者持続化補助金を活用し、トイレの洋式化を計画しました。ただ単にトイレの改善だけでは申請が難しいなど、苦労話も含めた体験談を語っていただきます。

京都市会議員の山田こうじさんからは、いま京都市ではどんな補助金制度があるか紹介します。

中京・右京でチラシを持って訪問活動

中京民商・右京民商ではさっそく補助金学習会のチラシをもって、青年部対象者の方を訪問しました。

中京民商で、青年部担当の山元事務局と全商連青年部協議会根本事務局長で紋章業者の娘さんを訪問しました。補助金学習会のチラシを手渡して「青年部は補助金の学習会や税金の問題など商売に役立つ学習会を企画・実施しています。ぜひ、青年部に入って学習会にも参加してください」と訴えました。

右京民商では、青年部担当山下事務局と根本さんで10軒を訪問。多忙な業者青年とはなかなか会えませんでしたが、お母さんにビラを渡してもらうようお願いしました。

「事業承継予定の四代目」(中京)

中京民商で訪問した方は「まだ子どもが小さくて夜にはなかなか出られないんです」と断りながらも、「私は三姉妹の末っ子で小さい時から手先が器用で私が継ぐんだろうなと思っていました。5年間家を離れて同業者のところで修業して戻ってきました。将来四代目になるにあたって、税金のこと、事業承継のことなど色々知りたいです」と話してくれました。

「ウチの子にも言うとく」(右京)

右京民商では補助金学習会のビラを渡して対象者のお母さんと対話しました。

お母さんには「補助金学習会など商売に役立つことはいろいろ勉強してもらいたい。うちの子にも言うとく」と快くビラを受け取っていただきました。

新年号に寄せられた読者の声

●令和2年は私たち小売業者が明るい笑顔で過ごせる年でありますよう祈ります。福山様京都を良くしてください。応援しています。
●大腸がん健診大事ですよね。受けに行こうと思います。よろしくお願いいたします。
●福山新市長を押し立てて京都を世界に冠した堂々の気品ある都市にしましょう。
●干支かしらの私今年84歳。商工新聞購読4年余り今も!!輝ける2020頑張って下さい。

行事案内

〈日程〉