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京商連News 第117号(2016年9月7日号)

全国業者青年交流会プレ企画
新入部員歓迎 芋煮会
●日時:9月11日(日)11時〜
●場所:松尾橋
(阪急嵐山線「松尾大社」駅から徒歩5分)

地域の主役は俺達中小業者!

民商前進、経営発展のヒントをつかんだ 京商連幹部学校

真剣に聞き入る参加者参議院選挙で新しい政治配置も決まり、憲法「改悪」や消費税増税・インボイス制度導入など中小業者の営業と暮らしにかかわる重大問題が秋の臨時国会でも審議されます。秋の運動で「地域にどのような民商をつくり、民商を強く大きくするか」、2日間かけて京商連幹部学校で討議しました。

岡田講演・パネラーに学ぶ

京商連第55回総会期幹部学校が8月6〜7日、琵琶湖グランドホテルで行われました。22民商・組織から70人の役員、事務局長が参加しました。

第1講義は、京都大学の岡田知弘教授が「日本の経済の現状と中小業者の生きる道を考える」と講演。アベノミクスで日本経済はどうなったのか、地域経済も民主主義も侵害するTPPの狙いを解説し、地域経済の持続的発展のカギを握る中小企業の役割、民商への期待を訴えました。

久保田会長が「基本方向」「総会方針」を報告第2講義は、「民商・全商連の基本方向、全商連第52回定期総会方針のポイント」を京商連・久保田会長がコンパクトに解説、はじめての試みでパネルディスカッションとして4つの民商が活動報告を行いました。その内容は@下京民商「役員中心の相談活動」A南民商「系統的な会員比3%商新拡大の継続」B右京民商「商工新聞と財政の組織活動」C中京民商「青年部活動について」です。

この報告を受けて、参加者からは「役員さんは継続して相談者とどのようにかかわっているのか」「ウォッチング行動の計画はどのように決めているのか」「班で集金・商工新聞の配達係ができなくなった時はどのように対応しているのか」等の質問が活発に出され、パネラーは丁寧に答えました。

分科会で突っこんだ交流

分科会で突っこんだ交流2日目は、4つの分散会に分かれて討議。「地域では民泊のことが大きな問題となっている。風営法では40万円の罰金払ったお店があると聞いている(東山)」「若い業者を中心に商いカフェを2回取り組んだ。レンタルスタジオや民泊を始めた人の話を聞いて参考になった(上京)」「京丹波町では、住宅改修助成制度を創設して、工事費の10%以内で、10万円を補助金が出ており、喜ばれている。民商も継続求めてきた(船・北)」など、前日の講義とパネルディスカッションを踏まえ、地域の変化、どのような民商をつくるか、経営交流が活発に行われ、民商運動への確信を深めあいました。

最後に全体会で、秋の運動での11月27日の京商連税金大学習会の取り組み、全自治体要請行動をやりきる、全商連署名推進リーフを活用すること、全民商が秋の運動での「目標と計画」を決めて民商の仲間を増やしていこうとのまとめで閉会しました。

【参加者の感想から】

・困難であるが組織活動の原点に立ち、つながりを大切にする班会・支部活動の大切さを訴えたいと思います。

・岡田先生の話でTPPの問題点が改めてよくわかった。学習を重ねてTPP阻止に頑張りたい。

熊本支援ー熊本県連に義援金届ける

会長から義援金を手渡しました全京都企業組合から熊本への支援カンパ57万円を「民商の方に使っていただきたい」と京商連に託され、久保田憲一会長と丹野事務局員が直接熊本に出向いて渡すことになりました。民商の義援金と合わせて8月8日、70万円を熊本県連の井芹事務局長にお渡ししました。

井芹事務局長には、被害の大きかったところを案内していただきました。益城町に入るにしたがって屋根にブルーシートが掛けられているのが目立ちました。崩れた家がそのまま、人が住めない状況です。久保田会長は「あぁ〜というため息しか出ない。一日も早い復興が必要だね」と語っています。

原水爆禁止2016年世界大会―広島大会に参加して

右京民商会長 西村 英弥

大会は、26カ国から89人(政府・国際機関含む)や全国からの代表団4500人参加で開会総会が開かれました。

開会宣言で、米露英仏中の核保有5大国は1万5000発を超える核弾頭を保有し、数%が使用されただけでも「人類滅亡の危機」にさらされると警告。「防止する最大の保証はその廃絶であり、それは人類の生存にかかわる緊急課題である」としています。

また日本政府は、唯一被爆国であるにもかかわらず、「核兵器禁止条約の効用開始に反対し、核保有国の代弁者の役割をはたしている」と厳しく批判しました。1日目の全体会でのうたごえ

代表のあいさつで印象に残ったのは、ベトナム平和委員会のブイ・リエン・フォン事務長が、核廃絶署名目標を数百万とし、すでに集めた8万署名を持ちより被爆者代表に手渡した場面です。

2日目は分科会で、私は「岩国基地調査行動」に参加。岩国基地は米国のアジア重視戦略の位置づけで、「アジア太平洋地域の即応態勢にある戦力」であり、「迅速に増強」されています。沖合に新滑走路建設を強行して、今や沖縄嘉手納基地に次ぐ2番目の面積をもつ米軍基地です。さらに埋め立てのため削った跡地には、米軍将校住宅、体育館競技場などが建設中。もちろん費用は私たちの「税金」。

安倍自公政権は、教育、福祉、社会保障の予算を削る一方で「軍事費」「思いやり予算」には税金をつぎ込む実態に怒りを覚えました。

3日目。早朝にホテルを出発し、平和公園での『原爆死没者慰霊式及び平和祈念式』に参加。原爆が投下された午前8時15分、黙とう。広島市長の平和宣言では、「かつて人類が経験したことのない『絶対悪』が広島に放たれた。『絶対悪』をこの世から消し去る道筋をつけるためにヒロシマから核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に力を尽くす」と宣言しました。

午後からの閉幕総会は、参加者5500人に膨れ上がり、国連軍縮問題担当上級代表やメキシコ政府代表があいさつをしました。特別企画として被爆者が被爆の体験を報告し、核兵器廃絶、平和への熱い思いを語りました。

今回で世界大会参加は3度目となりますが、着実に平和運動は前進していると確信しました。

参加している年齢層が若くなったこと、世界からの参加や賛同が増えており、さらに核廃絶する条約の議論が始まりつつあることは、喜ばしい限りです。

「ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名」(略:ヒバクシャ国際署名)を、民商でも平和を願う市民団体の一員として取り組むことを心から訴えます。

地域に生きる

ロビン洋装店 中京民商 畑 宏治さん(73)商売は地域貢献

中京民商 畑 宏治さん(73)

警察官の父の勧めで民商へ

中京民商の役員として、また地域密着の商店街として知られる西新道錦会商店街振興組合理事長として「中小業者と商店街の社会的役割」を常に語り続けている畑宏治さん。

今回は、地域に根付いた「ロビン洋装店」の歴史と、畑さんの商売人人生を重ねてお話をお聞きしました。

大阪で、東京で、そしてこの京都の地で、畑さんは何を考え、何を学んで現在の商売に結び付いたのか。店に対する畑さんの思い、家族の言葉も含めてお届けいたします。

大阪で丁稚奉公― あの時の辛さがあるから今がある

畑さんは1943(昭和18)年、末子の長男(姉が3人)として生まれました。父は警察官でした。

京都商業高校卒業後、大阪の大同生命に就職したものの、机に縛られる仕事がイヤで、わずか1年ほどで退職。その後、何をやっても三日坊主の自分に決別しようと一念発起、大阪丼池の婦人服問屋に住み込みで働くことになりました。畑さんは「いわゆる丁稚奉公の最後で、仕事は厳しく辛かったけれど、あの辛さがあるから今がある」と回想しました。

「面白いほど売れた」東京時代の経験

ロビン洋装店
ロビン洋装店
京都市中京区壬生下溝町60-1
〒604-8832
電話 075-311-9759

しかし、その会社は4年で倒産。東京の知り合いを頼り、東京の婦人服小売店に住み込みで働くことになりました。有楽町店の店長を任されるほどになりましたが、独立を目指して退社。池袋の地下街でテナントケース2本を借りました。畑さんは「婦人ブラウス、セーターなど1箱いくらで仕入れ、自分でアイロンをかけて原価100円くらいの品を1000円とか3000円とか値を付けて売った。当時は夕方5時くらいになると地下街が女性で溢れて、面白いくらいよく売れた」と振り返りました。

京都人の感覚に合わせて売上を伸ばす

その後、身重の妻とともに京都へ帰り、自宅を改装して1969(昭和44)年に婦人洋品店を開業。しかし、当初は「東京ナイズされた感覚、品揃え」で全く売れませんでした。

その後、姉たちのアドバイスも受けて、「京都人感覚」で下町のお年寄りを対象にした品揃えに変更し、接客のなかでも人生の細やかさに触れる話を心がけたところ、徐々に売上が伸び始め、特に1972(昭和47)年頃からは右肩上がりでぐんぐん儲かったそうです。

父の勧めで民商へ

そうしたなか、西新道錦会商店街に入り、父親の勧めもあって民主商工会にも入会。畑さんは「父は警察官だったが、『戦争だけは絶対にあかん』というのが口癖だった。自分自身は保守的な立場でずっとやってきたが、あまりよくなかった、息子にはもう少しよい道を歩んでほしいと思ったのかもしれない」と語りました。

バブル崩壊、商店街の役割を訴え奔走

下町の京都人に合わせた商品しかし、バブル崩壊から5〜6年を経て、売上は徐々に下降線を辿っていきます。商店街周辺に大型スーパーが進出した影響も重なって、かつては自転車も通れないほどたくさんの人で溢れた商店街は閑散とし、空き店舗も目立ってくるようになりました。

商店街の役員となった畑さんは、様々な事業に取り組みつつ、地域社会における商店街の必要性を訴え続けてきました。畑さんは「よい時代にこそ、厳しい時代の到来を予測して対策をとるべきだったろうと思う」と述べました。

「戦争あかん」の思いを次世代へ

畑さんは、最後に「私の父、母とも『絶対に戦争はあかん』と言い続けた。私もこのことを自分の子ども、孫への遺言としたい」と述べました。

 

仲間を増やして全国業者青年交流会へGO!

8月3日 京青協第40回定期総会を開催

京商連青年部協議会

第40回定期総会での集合写真京青協第40回定期総会は、10民商から20人の役員・代議員が出席し、各民商青年部の取り組みを交流して総会方針を深め合いました。評議員は3民商から3人が参加しました。

京商連青年部は、「9月18〜19日の全国業者青年交流会に向けて仲間を増やそう」と、プレ企画「新入部員歓迎!芋煮会」を開催します。昨年度青年部に入部した部員には直接案内も送り、「新しい仲間の参加を強めよう」と奮闘しています。

新入部員歓迎!! 芋煮会
●9月11日(日)11時〜14時
●松尾橋にて
●参加費 2,000円

「2016年前進座とふれあう夕べ」にぜひご参加を

今年は、10月1日(土)に「前進座の役者さんとふれあう夕べ」を開催いたします。

参加予定の俳優は、藤川矢之輔、渡会元之、上滝啓太郎、忠村臣弥、本村祐樹、今井鞠子の6名です。中小企業会館で楽しく語らいましょう。

来年1月22日(日)、先斗町歌舞練場にてお会いしましょう。

京商連婦人部協議会第49回定期総会

開催日 9月25日【日】午前10時開場 午前10時30分開会
会場 京都府中小企業会館8階802会議室

全国レベルの経験学ぶ 第12回夏期研究集会

1日目の全体会全商連附属中小商工業研究所主催の第12回夏期研究集会が、岐阜市内で8月20・21日に開かれ、全国から業者、研究者、議員など200人超が参加しました。

1日目は3つのセッションが全体会で行われ、2日目は6つの分科会が開かれました。詳細は『全国商工新聞』をご覧ください。京都に関係して、1日目のセッション1を担当した京都大学・岡田知弘教授の『戦争と経済』(京都中小企業九条の会発行)を57冊売ることができました。

2日目の第6分科会「料飲業者集会」は14人が参加。東山民商の「料飲業実態調査」が報告され、助言者からも「実態を明らかにして行政に支援を迫る根拠となる」と評価を受けました。また、札幌、京都、東京など各地で警察の立ち入り、逮捕・罰金でスナックなど、料飲業者の「営業の自由」が脅かされている実態が交流され、9月の警察庁交渉に実態を結集することを話し合いました。

行事案内

〈日程〉