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京商連News 第111号(2016年3月7日号)

戦争法廃止・消費税増税中止
署名にご協力ください

ご存知ですか?
複数税率・インボイス導入で免税業者は取引排除に!?

昨年の3・13南区決起集会消費税10%はキッパリ中止に

重税に反対する国民の大運動 「3・13重税反対統一行動」に参加しよう

2017年4月に消費税率の10%への引き上げが狙われています。見過ごせないのは、政府が10%増税と同時に「軽減税率」(複数税率)を実施し、それに伴い2021年4月からインボイス(適格請求書等保存)方式を導入しようとしていることです。

複数税率やインボイス方式について民商の仲間と大いに学び、反対の世論を広げましょう。

納税額アップだけじゃない ―実務も複雑に

2015年下期営業動向調査には、「個人向けの仕事に行くと、消費税以上に値引きされることが多いので、消費税アップどころか3%に戻してほしい」(30代・土木工事業)など、京都の業者の切実な声が寄せられています。

消費税が10%になれば、当然、業者の納税額も増えます。また「軽減」とうたう複数税率によって実務が煩雑になり、逆に納税額が増える業者も出てきます(2月22日付「全国商工新聞」)。逆進性の緩和にもならず、業者に過大な負担を強いる「複数税率」に断固反対の声を上げましょう。

インボイス方式って?

「インボイス」とは、適格請求書発行事業者の名称や登録番号、税率や税額などが記載された請求書や納品書、領収書などの書類のことです。この「インボイス」は、免税業者は発行できません。「インボイス」を発行できない免税業者からの仕入れは、仕入れ税額控除が受けられません。日本の事業者の65%を占める免税業者が取引から排除されれば、地域経済に深刻な打撃を与えます。

中小業者、国民の運動で重税はね返そう

民商・京商連は、経営・暮らし、平和を守ろうと「戦争法廃止」、「消費税の10%増税中止」の署名に取り組んでいます。

今年の「3・13重税反対全国統一行動」は、3月11日(金)を中心に行われます(左表参照)。

「3・13重税反対全国統一行動」は、重税に反対し、自主申告権への不当な干渉を許さないという目的で1970年に開始しました。毎年、京都だけでも24ヶ所で3000人以上が参加し、税制・税務行政の民主化や納税者の権利擁護を求めて税務署交渉や集会・デモなどを実施してきました。

47回目を迎える統一行動に全会員が参加し、重税に反対する多くの中小業者・国民とともに大きく成功させましょう。

2016年 3・13重税反対統一行動 日程表

地域 日時 場所
3月11日(金)午前10時半〜 京都社会福祉会館
上京
3月11日(金)午前9時半〜 京都社会福祉会館
中京
3月14日(月)午後2時〜 京都アスニー
下京
3月11日(金)午後1時〜 しんらん交流館(旧大谷ホール)
3月11日(金)午前9時半〜 京建労会館3階ホール
左京
3月11日(金)午後1時〜 京都教育文化センターホール
東山
3月11日(金)午後2時〜 円山野外音楽堂
山科
3月11日(金)午前9時半〜 東野公園
右京
3月11日(金)午後1時半〜 ラボール京都大ホール
西京
3月11日(金)午後1時半〜 西文化会館ウェスティ
伏見
3月11日(金)午前11時〜(建労) 呉竹文化センター
3月11日(金)午後1時半〜(民商) 呉竹文化センター
乙向
3月11日(金)午後1時半〜 長岡京市中央公民館 市民ホール
亀岡
船・北
3月11日(金)午後1時半〜 南丹市国際交流会館
宇治
3月11日(金)午後1時〜 京都府立勤労者福祉会館
城・久
3月11日(金)午前9時20分〜 北部コミュニティセンター
八幡
3月11日(金)午後2時〜 人権交流センター
やましろ
3月11日(金)午前10時〜 京田辺市立中央公民館
綾部
3月11日(金)午前9時〜 綾部中央公民館
福知山
3月11日(金)午前10時〜 福知山勤労者福祉会館
舞鶴
3月11日(金)午前10時〜 商工観光センター5階ホール
与謝
3月11日(金)午後1時半〜 宮津歴史の館文化ホール
丹後
3月11日(金)午前10時〜 峰山中央公民館

納税者の権利を守って共同の力で税務センターの張り紙撤去

3・13京都実行委員会

張り紙が別のポスターに京都市は昨年4月から各区役所・支所内に「税務センター」を設置し、これまで各区役所・支所納税課で行なっていた納税相談などの業務を税務センターに移しています。

山科税務センターでは、壁や机のつい立てに「納付相談の方へ」とする手書きのポスターが貼られていました。その内容は、「@納税計画を確実に履行されない場合は財産を調査し、差押処分します」などの4項目で、山科民商や京都市内民主商工会協議会は、「納付相談者を萎縮させるもの。直ちに撤去を」と申し入れていました。

3・13京都実行委員会でもこの問題を取り上げ、実行委員会の構成団体である市職労も撤去を申し入れ、張り紙を撤去させました。

山科民商の遠藤事務局長は、「共同の力で張り紙を撤去させました。これからも納税者の立場に立った相談を求めていきたい」と語っています。

「民商やったらイチから学べて安心」―入会した仲間の声

これまで運送会社に勤めていましたが、今年から独立することになりました。何をどうしたら良いのか全くわからず、社長から民商を紹介してもらい、このたび入会することになりました。記帳や税金のことをしっかり教えてもらいたいと思っています。
(西京民商 33歳・運送業)

商工新聞をずっと購読していました。今年、30年前に購入して増改築を重ねた自宅を旅館に使いたいという人に貸しました。申告の仕方が全然わからないので、民商に相談しました。自主計算班会では丁寧に教えてもらいました。3・11集会にも参加します。
(伏見民商 73歳・賃貸業)

 

読者の声

商工新聞や京商連ニュースの感想や商売、暮らしの中で思うこと、身近な話題などをお寄せください。

●「全国商工新聞」新春特別号の小林節さん、浜矩子さん、藤川隆広さんの新春座談会は、安倍強権政治をぶった切り、私たちがどう立ち向かっていけばいいかを指し示され、目からうろこでした。
ぜひ野党は共闘して、国民連合政府が樹立されるよう、がんばってほしいです。私たちも世論を盛り上げ、「主権者は国民だ」ということを見せつけてやりましょう!(伏見区)

●「京商連ニュース」に上京民商の越智さんが載っていて、うれしく思います。いつも共済の事を心にとめて行動されています。「少しでもお手伝いが出来たら」とがんばります。(上京区)

●本編と変わらぬ質の高い紙面です。(宇治市)

地域で生きる

「地域循環型経済」をめざす鍛冶屋さん

上野剛志さん(48) 城陽久御山民商城陽久御山民商 上野 剛志さん(48)

学校卒業後、山科の鍛冶屋さんで5年間修業を重ねた上野さんは、父が営む工場で店舗什器などを造っていました。しかし、バブル崩壊後は仕事が海外に流れ、来る仕事も単価が引き下げられました。

そこで、今から6年前に一念発起して独立開業、同時に民商にも入会します。

「仕事が少ないなら、自分で作り出す」――上野さんが初めに取り組んだのは、長年培った技術を活かしての鉄製のアート作品の製造販売でした。

「ロケットストーブ」との出会い

表札からアクセサリー、オブジェまで様々のものを空いた時間に造っては、インターネットで販売していた上野さん。毎週、全国各地で行われる手作り市にも足を運んで出店を続けました。

そんな時、一人の友人との会話の中で火力が強く、煙もほとんど出ない「ロケットストーブ」の存在を知りました。興味を持った上野さんは、「従来のものをもっと火力を強くできないか」、「耐久性を増やせないか」、「デザイン性を持たせられないか」と独自にテーマを課し、試作品を造り、改良を重ねました。

ウエノ工芸
ウエノ工芸
〒613-0023 久世郡久御山町野村村東152-1
【ホームページ】http://町の鍛冶屋.com/
【電話・FAX】075-631-5565

また、並行して自作のロケットストーブの実演動画をYou Tubeで流していたところ、どんどんと視聴回数が増えていきました(現在では一日に3000件のアクセス)。そんな折、動画を見た最先端のガス分析に携わるある会社から連絡がきました。そこから、早稲田大学の教授とのつながりもでき、現在では共同チームを立ち上げ、ストーブ、発電に関して研究開発を行うまでに至っています。

「地域循環型経済」へ貢献

今、その仕事は、上野さんが住む城陽市にある青谷地域の「放置竹林」問題の環境問題まで範囲を広げ、伐採した竹を原料にしたペレットを燃料として火をおこし、エネルギーの循環の視野に立った事業経過まで発展しています。

「言われたものを、納期を気にしながら作っていた以前とは違い、今では、顧客や研究者と会話しながら、モノづくりができる事にやりがいがある」と上野さんは言います。

放置竹林の活用において、青谷地域の様々な分野の事業者が協力し、自分の開発したロケットストーブ、エネルギーだけでなく、農業や観光でも繋がる「地域循環型経済」を確立したい、それは青谷地域だけが発展することで終わるのではなく、他の地域でも、それぞれの特性を生かした「地域循環型経済」が生まれてほしい―と夢は広がります。

進化する「雲の椅子」

進化する「雲の椅子」この椅子には人を笑顔にする力がある。たくさんの人に座ってもらって確信しました。そして、まだまだ力を秘めています。微調整を繰り返しながらとどまることなく進化しています。たくさんの人に座ってもらって育つ椅子―それが「雲の椅子」です。

「ロケットストーブ」

「ロケットストーブ」リモコンのボタンを押すだけで部屋が暖まるわけではありません。薪を調達しなければいけません。その薪を割らなければいけません。火をおこしても薪を足さなければ燃え続けません。
でも、それがほんの少しでも地球のためになるなら、出来ることを少しずつでも手間をかけて生きてみませんか。世界は変わり始めている。

 

「地域に根ざす中小企業の発展こそ必要」

4つの金融機関に申し入れ

京都府商工団体連合会(京商連)は、久保田会長をはじめ三役が中心となり、2月初旬に京都銀行、京都中央信用金庫、京都信用金庫、京都北都信用金庫の4つの金融機関に申し入れを行い、懇談しました。

マル優「継続については番号必要ない」

マイナンバー制度に対して、「業界としても悩んでいる」、「『多くの事業者が不安をもっている』というのと全く同じ気持ち」など、金融機関からも戸惑いの声が上がり、マル優制度については4つの金融機関全てで「継続については個人番号が必要ない」ことを確認しました。

税務調査については、事前通知が法定化されたが法律どおりの調査が行われていないことなどの実態を金融機関に伝え、反面調査については納税者に連絡してほしいと要請しました。

信用補完制度の役割を確認

中小業者を取りまく状況については、特に中小企業庁所管の中小企業政策審議会による「論点整理と方向性」を中心に時間をとっての懇談となりました。

「『信用補完制度があることによって、つぶれてもおかしくない企業を保護していないか、大きくなろうという意思を阻害していないか』という意見には異議を唱えた」、「特に中小企業は自助努力だけでは難しい、セーフティネットが必要」などの意見にも見られるように、どの金融機関も、信用補完制度が京都の中小業者にとってなくてはならないものであるとその縮小に懸念を表明しました。

京商連は、中小業者には地域を支え守っていく重要な社会的役割があることを強調し、今後も継続的な懇談をお願いしました。

懇談事項

1、金融機関のマル優制度、3年後の預貯金付番など、マイナンバー制度に対する対応について
2、中小業者の営業とくらしの実態について
3、中小企業庁所管の中小企業政策審議会による「論点整理と方向性」に対する考えなど、中小業者への金融支援について
4、個人情報保護と税務調査の関連について

要求実現の取り組み さらに大きく

京都市長選挙 本田久美子さん、健闘

2月7日投開票の京都市長選挙で、本田久美子候補は12万9119票を獲得しましたが、勝利できませんでした。

京商連も参加する業者の会では、消費税10%中止を掲げる「業者ビラ」を5万枚作成し、近県の支援も借りて京都市内全域に一気に配布するなど、中小業者の要求実現を掲げて奮闘しました。

本田市長は実現できませんでしたが、本田久美子候補が地域経済の再生を掲げた「京都再生ビジョン」実現に向けて、民商を強く大きくして引き続き業者の要求を組織していきましょう。

八幡市長選挙 井筒さん、お疲れさまでした

「自営業者が商売を続けられる八幡市へ」と、前八幡民商事務局長の井筒かおるさんが候補者として奮闘した八幡市長選挙は、2月14日に投開票され、井筒さんは3941票を獲得し、善戦しました。

八幡民商は、引き続き自営業者の要求実現へと「春の運動」の取り組みを強めています。

行事案内

〈日程〉