フリーダイヤル0120-22-0000 営業、税金、資金繰りや融資、健康など、商売に関してお困りの場合は、京商連のフリーダイヤルにご相談ください。

お問い合せはこちらへ

京商連のブログ

[ホーム]>[広報]>[京商連News 第105号(2015年9月7日号)]

京商連News 第105号(2015年9月7日号)

「マイナンバー学習会」を全班で開きましょう。京商連作成の「班会学習会資料」があります

仲間を増やして 戦争法案、マイナンバー、消費税10%ー悪政に反撃だ!

9月から「秋の運動」がスタートしました。戦争法案ストップの運動は大きな山場を迎えます。

各民商・組織では、京商連作成の討議資料を使った「マイナンバー学習会」をすすめています。マイナンバー、戦争法、消費税など安倍政権の狙いは明確です。

仲間を増やし、私たちの声を集め、広げて戦争法案、マイナンバー、消費税10%とともに安倍政権を葬り去りましょう。

この秋、全会員参加で「ストップ!戦争する国づくり」を!

廃業を余儀なくされた父 「平和でこそ商売繁盛」

乙向民商会長 小倉 勝美乙向民商会長 小倉 勝美

父は召集、舟は徴用

私の父は、1909(明治42)年に伏見区で六男として生まれました。戦争の前は、和舟を買って淀や伏見から神戸の方まで、醤油や酒を運んでいました。エンジンのない舟なので、帰りはエンジン付きの船で引っ張ってもらい、淀川を上って帰ってきたそうです。長兄が幼少のときは、「父の稼ぎは良かった」といいます。

それが戦争で父が召集され、舟も徴用されて生活が苦しくなり、家族は大阪の親戚のいる大正区へ移ったそうです。次兄と乙向民商前会長の兄・忠男(三男)はそこで生まれました。戦争が激しくなり、大阪もやられるとの事で、終戦前に長岡の親戚宅に疎開しました。父も幸い、内地の兵役だったので死なずに帰ってきて、そこで私と妹が生まれました。

戦後は、徴用された舟も戻らず父は勤めに出ました。子だくさんで父だけの稼ぎでは苦しく、兄たちは中学生になると新聞配達などで家計を助けました。私も小学1年生の頃に、兄・忠男の新聞配達の手伝いをしたものです。朝5時に起こされて、眠くて眠くてつらかったことを鮮明に覚えています。

戦後の苦労が商売人としての原点

この無駄な戦いで、世界で2000万人、日本でも300万人が命を落としたわけです。父もこの戦争で廃業を余儀なくされました。「父が商売を続けていたら」とも思いますが、「戦後の苦労があったから、私はいま商売人として頑張れているのかも」と考えています。

今回の戦争法案が通れば、高校や大学の若い人たちが徴兵されるかも知れません。われわれ建設事業者や看護師は、年齢に関係なく派遣されると思います。「絶対に廃案にしなくてはならない」と決意を込めるものです。

共済会の魅力を伝え、民商も共済会も大きくしたい

京商連共済会副理事長 越智 満子(上京民商)京商連共済会副理事長 越智 満子(上京民商)

魅力訴え、会員2人、共済会7人増やす

40年余り共済会の支部役員だったTさんが、「廃業のため退会」との報告を聞きました。

「退会をそのままにすると、今後接触もなくなるし、これからが助け合っていくときだ」と思いました。「寂しいやんか!これから給付ももらわんと!グランドゴルフも行こうよ!」と訴えて再度入会、共済会も息子夫婦を含めて4人が再加入しました。

相談事がいろいろありそうな喫茶店では、「税金問題だけでなく、あらゆる相談に親身になって解決していけるようにするのが民商なんよ!」と訴え。もちろん共済会の魅力を語り、その場で入会、共済会加入となりました。手続きの折、「一人1,000円増やすことでいいの?」と改めて「安い」とびっくりされ、家族3人の加入となりました。

共済会は民商の大きな魅力です。民商と共済会、私にとってはどちらも大切な存在、「ともに大きくしたい」と思っています。

マイナンバー学習会

学んで制度の中止、延期を

討議資料を使って学習

京商連は、「5分でわかるマイナンバー制度」討議資料を作成し、班や支部での活用を呼びかけています。8月1〜2日の幹部学校、24〜25日の事務局員交流会でも連続して学習会を開催し、役員・事務局を中心に学びました。

幹部学校にて幹部学校では「今まで関心もなく内容もいま一つ分からなかったマイナンバーのことが少し分かった。これだけでも参加価値があった」「班会で何回でもマイナンバーについて学習したい」と、役員からは高い関心が示されました。

「戦争法案と根っこは同じ」

京都府内の民商では、さっそくマイナンバー制度の学習会が計画されています。

北民商、山科民商では経理センターの事務局を講師に、学習会を開催予定。また、八幡民商では班長対象の学習会を計画、池田京商連事務局長が討議資料を基に講義をします。

右京民商や宇治民商では、討議資料を使って班会や支部役員会で読み合わせて討議を始めています。「マイナンバー制度の本質は、国民を行政が管理・監督し、自由を奪って弾圧を加えやすくすることにあり、戦争法案と根っこは同じ」(右京民商)などの意見が出されました。

9月13日はみんなで参加しよう

とめよう!戦争法 戦争反対 平和がだいすき 声をあげよう大集会

場所:円山野外音楽堂
時間:午後1時30分開会 2時30分パレード出発

京丹後集会
場所:峰山コミュニティホール
時間:午後2時開会

新コーナー 読者の声の新設&大募集!!

毎回、身近な話題を取り上げて、役員さんを中心に執筆していただきました、コラム「京ことば」。民商・組織、婦人・青年などの役員を三巡し、8月号で終了となりました。
10月号からは、民商会員、読者のみなさんの声を取り上げるコーナーとしてリニューアルいたします。
「全国商工新聞」や「京商連ニュース」の感想や商売、暮らしの中で思うこと、身近な話題などをお寄せください(個人や組織への誹謗・中傷などでない限り、自由にご投稿ください)。
字数は150字程度。上記のFAX番号、メールアドレスへ。ツイッターなみに気軽につぶやいてください。

地域で生きる

地域密着でネット販売に負けない営業を

心をこめて整備(達矢さん)経理に営業にと奮闘(知美さん)丹後民商 浜岡 達矢さん(46)知美さん(35)

京丹後市網野町の浅茂川地域は、毎年7月30日に水無月祭(川裾祭)という奈良時代から続く奥丹後最大の祭が開催されるなど、織物業を中心に栄えてきた歴史ある町です。

浜岡達矢さんは、5年前に卒団するまで地域の消防団員として19年活動を続けてきました。最後の2年間は分団長の重責を担うなど、公私で地域を支えながら商売を引き継いで21年、地域に密着した車屋さんです。

自営業者の奥さんって大変!!

浜岡カーステーション(自動車販売・整備業)は、夫婦と従業員2人の4人で営んでいます。消防団活動が多忙を極める以前の浜岡さんは、丹後民商網野支部の役員としてサラ金道場「おおばこ」に相談者が押し寄せた頃には一緒に相談にも乗り、相談者を励ましてきました。

現在、丹後民商婦人部役員として頑張る知美さんが嫁いできたのは5年前。現在は経理全般と保険営業担当として奮闘しています。結婚前はインテリア関係の仕事をしていた知美さん。お客様の任意保険の手続きから、従業員の社会保険・労働保険、源泉徴収に年末調整、そして帳簿の記帳から確定申告と、「自営業者の奥さんって、なんでこんなに大変なの?!」と悲鳴を上げながらも、様々な説明会や学習会に積極的に参加し、全く畑違いの知識を身につけてきました。

地域循環型の経済でこそ将来の展望が

浜岡カーステーション
浜岡カーステーション
〒629-3104
京丹後市網野町浅茂川1864-1
電話:0772-72-3426
Fax:0772-72-3723

仕事の合間に経済書を読むことが日課になっている達矢さん。しかし、「円安も株高もコントロールできなくなりつつある今の状態は、地方にとって心配の種でありこそすれ、直接的な恩恵はほとんど感じません。従業員5人以下の小法人や個人事業主の皆さんが元気で雇用を生んで経済を回してもらってこそ、自営業者にもお金が回ってくる。会社の営業車をまとめて任せて頂いたり、給料が安定することで従業員の皆さんが車にお金をかける余裕も出てくる、自営業者に経済効果が回ってくるのは一番最後でしょう。そういう細かなお金が活発に動かないと、特に地方で生きていく自営業者にとって展望が見えない」と語ります。

また、「今、ネット社会の中で、車もネットで買う時代になりつつあります。地域に密着して、しっかりお客さんとコミュニケーションをとって対抗していきたい。あとは、若い子の確保かな……何年も先の営業を考えると、技術を持った次の世代の従業員を育てておかないと」と、先を見据えます。

平和でこそ商売繁栄の道がある≠実感

最後に、8月9日にイヤだ戦争!丹後共同センター≠フ戦争展に夫婦で参加した日の浜岡さんのフェイスブックからの引用です。


イヤだ戦争!丹後共同センターの戦争展(農民連のガレージにて)――見学していたときに何気なく目に留まった、網野町掛津の矢谷重雄さんの出征祈願の日章旗の寄せ書きに祖父の名が……まさかこんなところで祖父の過去に触れるとは思っても見ませんでした。矢谷さんは、日本軍の生存率4%といわれ、2万人以上の方が戦死した最大の激戦地・硫黄島で亡くなられたそうです(矢谷さんの娘さんの吉岡千代子さんは丹後町在住の元民商会員で婦人部役員、弟の矢谷将行さんは今も網野町の民商会員)。寄せ書きには今も地域で頑張る織物会社の名前も複数あり、町ぐるみ・村ぐるみで戦争に送り出した情景が目に浮かぶようでした。自分の子や孫が戦争に行くような世の中にしてはならないし、そうならないことを心から願います――

「平和でこそ商売繁盛≠ヘ本当にその通り」と、しみじみ語りました。

京都市政告発パート7 - 「中央市場」問題

「再開発計画」の横暴許さず、営業を守り抜く

四条通りの一部「一車線化」を強行した京都市は、さらに京都駅周辺の「再開発計画」を進めています。今年に入って近隣地区の「地上げ」が激化し、住む家を奪われる人が続出しています。

京都駅周辺の「再開発」について、下京民商の伊藤泰浩会長に寄稿していただきました。

京都市が「再開発エリア」と指定した「京都駅西部エリア」は、京都駅を中心に梅小路公園から中央市場、さらにJR丹波口駅にわたる広大な敷地です。

この間、下京民商に中央市場の場外で営業される方々から相談が寄せられました。彼ら25軒の業者は、今まで中央市場に隣接する地域で「京都市農協」から土地を借りて営業を続けてきました。ところが、昨年の11月に突然、農協が「民間企業に土地を売却した」と通知してきました。

この企業は、JA京都中央会・中川泰宏会長の「親族会社」です。しかも、土地取得代金の一部として、農協から3億円を超える融資を受け、そのお金がそのまま農協へ土地購入代金として振り込まれていました。

この「親族会社」は、今年に入って敷地内に置いてある箱や車などの「即時撤去」を要求し、敷地内の公共水道を止め、2つある公衆便所の1つを封鎖、もう1つを取り壊し、現在そこは更地(さらち)になっています。

下京民商は、場外で営業する25業者と連携し、「絶対に営業を守り抜く!」ことを誓い合い、奮闘しています。

簿記≠チて楽しいなあ 「事務局員簿記学校」スタート

事務局員もスキルアップ!!

簿記学校が8月からスタート若手の事務局員を対象にした簿記学校が8月からスタートしました。講師は笹岡敦夫元経理センター専務理事。月2回の開催で、商業高校で使う全商3級用の教科書を使って基本からじっくり学びます。

第1回目は、貸借対照表、損益計算書、借方、貸方など「簿記の考え方」を学びました。練習問題に四苦八苦する事務局員に、講師の笹岡さんは「頭に図を描いてみて。文章問題も図にするとわかりやすいですよ」とアドバイス。

「楽しかった」という感想も

「コツをつかめば物にできそうな手ごたえがあったので、ひとつでもコツをつかみたい」(新入局の事務局員)、「簿記は新事務局員学校以来。久しぶりだったけど、図を描いたらよくわかった」(入局数年の事務局員)という感想から、「ちんぷんかんぷん」という感想まで。

気軽に聞け、教え合えるスタイルの簿記学校で、若手事務局の果敢な学習は11月まで(8回連続講座)続きます。

行事案内

〈日程〉